大房にある大きな木。自然の雄大さを感じます。 |
菜の花。南房総の名産。見てよし、食べてよし。 |
路地花。お花畑でのお花摘みはみんな大好き。 |
海。空も海も果てないマリンブルー |
100回目です。
南房総の「珍100景」と銘うって2013年6月12日からはじめたこのシリーズも遂に目標の100回に到達です。
珍100景の名前のとおり、「珍しい」景色を探すことが当初の目的でしたが、途中からはめずらしいものに加えて、おっと驚くもの、有名なもの、季節の旬の素材なども含めて100選を取り上げるシリーズとなりました。
100回目の投稿は、当サイトの名前と同じく、南房総の「いいとこどり」をします。
南房総らしい景色って何かな・・・、編集メンバーで考えてみたら、3つはこんなのがあがりました。
○菜の花 ○路地花 ○海
そしてもう一つ、これから活かしていきたい、育てていきたい南房総の大事な資源が、身近な「里山の風景」ではないかなとの結論にいたりました。
自然豊かな「海」と「山」、日本の原風景といえるような里山の風景が身近に感じれること。それが南房総のいいとこです。それも都心から距離的にもすぐそこという場所で。すごいことですよね。
地元では、いつも見ているからと何となく通り過ぎてしまう風景でも、外から来られる方、都心から来られる方にとっては、感動するという景色はたくさんあると思います。
南房総の日常の風景をもう一度見直してみて、よさを再確認し、活用していく。それがこれから大事なことではないのかなと思います。
一番上の画像は、大房岬の広場にある大きな木です。「この木何の木」にも見える雄大さです。
南房総市は千葉県ではじめて森林セラピー基地に認定されました。大房岬も「大房岬・海と自然と歴史の道」という名称でセラピーロードに指定されています。
森林セラピーは、森の環境を利用して、心身の健康維持・増進といった癒し効果を得るということです。南房総の自然が人々の癒しとなり、そして観光資源にもつながっていく。そう思うと、里山の風景はこれからもずっとずっと大事にしていきたいですよね。
最後に、このシリーズを通して感じた南房総の街歩きはとてもいいものだということを皆さんに伝えて終わりにしたいと思います。
<19回目の投稿から>
街中をよく見てみると、身のまわりの風景の中に、普段は気づかない、伝統が息づいていたりします。さりげないけど、「発見」は、街歩きの楽しいところです。
南房総にもまだまだ知られていない、気づいていないポイントが多いといえます。
見つける楽しさ、皆さんもぜひ南房総で味わってみませんか。
★とりあえずは100回目の区切りです。最後までご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。これで一度終わりとなりますが、また新しい連載が始まるかもしれません。これからもどうぞよろしくお願いします。★
あこがれの田舎暮らし |