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花嫁街道
その昔、「くすの木」のある山あいの村から海辺の村へと嫁ぐ花嫁がこの道を歩いたことから、その名がついたのが「花嫁街道」です。
現在は、一周約3時間のハイキングコースになっています。13.5kmにわたって整備され、全体的に傾斜もゆるやかで安心して歩けるハイキングコースです。コース途中の烏場山は日本の新百名山にも選ばれた眺望の良いビューポイントです。

【花嫁街道の由来】
山間にある上三原の集落と海辺の集落との交流道、古くは塩汲みの道から生活物資の往来、学校への通学路として利用され、かつては花嫁行列もここを通って嫁いでいったことから、近年ハイキングコースとして整備され花嫁街道と呼ばれるようになった。
昔とは多少道筋は変わってはいるが、歴史は古く、今でも経文石、じがい水、猿渡り、馬井戸、駒返し、桟敷塚(馬駆け場)等の地名が残されている。
上三原集落も歴史は古く、頼朝伝説に出てくる名馬「スルスミ」を産出したといわれる磑(スルス)森集落、里見伝説の残る五十蔵集落、竹の中集落の竹は浜の漁業の必需品である満漁籠。魚樽の材料として売るために植栽され生活の糧となった。現在も竹林は多く地名となっている。


【幸せのパワースポット】
かつて花嫁行列が通ったと言われる大自然の中の街道は、現在
は人気のハイキングコースに。目を瞑れば、古の頃の花嫁たちの
笑顔が思い浮かんでくるのではないでしょうか。

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