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那古寺
坂東三十三観音の納札所の結願所。
創建は養老元年( 717年)に行基が海中より得た香木で千手観音を刻み、ここに一宇を建てて祀ったのが始めと伝えられています。以来、源頼朝をはじめ、足利尊氏、里見義実、徳川氏らの武家の信仰を集め栄えました。本尊の木造千手観音立像は、高さ 1.5mのクスの木の一本造です。ほかに、鎌倉末期作の銅造千手観音立像(国重要文化財)や繍字法華経普門品など多数の宝物があります。境内の多宝搭は、宝暦11年(1761年)の建立で、三間四方銅板葺で構造や彫刻装飾には、江戸中期の様式を示す建造物で、大日如来像が安置されています。


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