いいとこどりニュースイベント観光施設地図交通ライブカメラフォトバンクおすすめコラムマイプラン作成 観光パンフレット
トップ > 目的で探す > 団体 > 南房総市観光プロモーション協議会 >

南房総市観光プロモーション協議会

エリア >

ニュース・お知らせ

戦略的観光開発を目指し「ちい旅」発行

2009年1月16日
 JR東日本千葉支社では、観光地の新たな受け皿づくりの取り組みを編集した小冊子「小さな旅早春特別号」をこのほど発行した。
 着地側の観光開発を戦略的に取り組む事業の一環として、昨年に引き続き「南房総“家族時間”の旅」と銘打った小冊子を作成し、南房総エリアでJRと観光地を結ぶ新たな仕組みづくりの取り組みを紹介するパンフレットとして、およそ15万部を作成した。1月15日から順次首都圏のびゅう窓口へ並び始め、南房総への集客を見込む。
これは、JR東日本千葉支社で戦略的に観光開発する取り組みの一環で、今までPRをしてきた既存の観光資源ではなく、新たな観光資源や切り口で従来にない需要を喚起し、集客交流を活発化させるために今回地元自治体と共同で製作を進めてきたもの。
 今回は、JR駅を基点として家族の形態にあわせたモデルコースの提案をはじめ、鉄道駅と道の駅の新たな連携を生む取り組みとして、JR東日本のICカード「スイカ」を南房総市内の5つの道の駅に導入した取り組み、新たな2次交通の担い手として昨秋から南房総市で運行開始した快速バス「うらら号」を使ったモデルコースの紹介、また1日だけのイベント方から行きたい時にスグ行ける当日参加OKのハイキングの仕組みづくりとして「春さきどり!花の富浦ハイキング」の情報を小冊子に集約した。
 さらに地元の隠れた人気メニューを紹介する鉄道員がオススメする、海鮮丼やラーメンなどのご当地グルメも紹介されている。
 「スイカ」で電車に乗り、予約なしでもハイキングイベントに参加できたり、いちご狩りなどの体験の決済もできたり、JR駅から道の駅を結ぶ2次交通もありと、JR千葉支社と地元自治体が共同で着地観光開発することにより、即効性の高い効果を生み出すことができ、その結果、南房総の電車の旅がますます便利で快適な観光地づくりへの突破口になるのではと期待している。
 また、南房総の新たな観光ブランド「家族時間」の効果的なプロモーションも同時展開することで、新たな集客需要を喚起し、地域の活性化を図っていきたいと考えている。
関連記事記事タグ:(なし)