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富浦エコミューゼ研究会

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弾薬庫前で戦争当時の話を聞きます

5月土曜学校・ワンダーランド大房を満喫

2017年5月31日
5月の土曜学校は、自然や伝説、歴史がたくさん残るワンダーランド・大房岬に飛び出しました。
太陽の日差しが新緑を一段と鮮やかにしてくれる絶好の大房日和。
まずは駐車場でサクランボのお話。大房には3種類の桜があって、オオシマザクラにソメイヨシノ、そしてヤマザクラ。それぞれのサクランボに特徴があることを教わりました。子ども達は、黒く熟したサクランボを探して試食。しかめっ面の子もいれば、「おいしい!」と次の手を伸ばす子もいます。
展望塔の円形階段を元気よく昇ると、頂上では霞の中に白い頭だけの富士山を発見。「富士山が浮かんでる。」と言った男の子。子ども達の表現がとても楽しく笑みがこぼれます。
運動園地では、砲台跡や弾薬庫の戦争遺跡を前に、なぜ大房岬に残っているかのお話を聞きました。砲台は軍縮会議という世界の国々が戦争の装備を減らすことを決めたため、日本は古い軍艦を壊し、その大砲をここに置いたことを教わりました。
第二展望台では、弁財天の洞くつのお話と増間島にまつわる民話を聞きました。増間島のお話では、増間島を動かすために「よいしょ!、よいしょ!」とみんなで声を合わせました。
いろいろな姿を見せてくれる大房岬。たくさんの発見をしてもらい、それが子ども達の宝になるように、これからもいっぱいフィールドへ飛び出していきましょう。