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鴨川シーワールド

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トロピカルアイランド内「コーラルメッセージ」にて特別公開中

「トビウオ」の赤ちゃんの展示を開始

2016年7月26日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:勝俣浩)では、人工授精によって繁殖した「ツクシトビウオ」の稚魚の展示をトロピカルアイランド内「コーラルメッセージ」の円柱水槽で開始いたしました。

 トビウオは初夏から初秋にかけて、南房総近海に回遊してくる「夏の魚」として親しまれていますが、体が傷つきやすく、神経質なため長期飼育が難しい魚のひとつです。

 7月23日より展示を開始したトビウオ(ツクシトビウオ)の稚魚は、鴨川定置などで乗船採集した成魚から採取した卵を人工授精によってふ化させ、育てたものです。ワムシやアルテミアなどのプランクトンを与えて育成し、体長25oほどに成長しています。特徴的な胸ビレはふ化後10日ほどで長くなり始め、今では一目見ただけでトビウオの赤ちゃんであることがわかるようになりました。透き通った体に黄色い模様が大変に美しく、大きな胸ビレを広げてヒラヒラと泳ぎ、エサのプランクトンを食べる様子は、まるで水中を舞う蝶々のようです。

 この季節にしか見られない、優雅でかわいいトビウオの赤ちゃんの姿をぜひお楽しみください。