お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋
 
お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋

創業明治32年。 魚にうるさい漁師さん相手の料理屋として創業。 その後、その魚を買い付けに来る業者さんを泊める様になり、旅館も始めました。 千倉港の発展とともに育ってきた旅館です。 南房総では最も昔から営業している料理宿。

2015年1月22日 ●金目鯛のカルパッチョ・キンセンカソース

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金目鯛のカルパッチョ・キンセンカソースの一例
今年もやってきました千倉の露地花の季節。

当館から車で約7分の場所にある白間津(しらまず)や潮風王国前のお花畑で露地のお花摘みや花見ができます。
キンセンカ、ストック、金魚草、菜の花、など。
時期によって、まだ咲いていないお花もありますが、どこの50%以上の咲き具合になってきました。

そして、この南房総地域では、食用のお花の栽培も盛んなんです。
1月から3月までは食用に育てられたお花を仕入れる事が出来ます。
キンギョソウ、キンセンカ、ストック、菜の花、ナスタチウムなど。

そんな旬のお花と、冬の旬のお魚の王様「金目鯛」のコラボレーションが「金目鯛のカルパッチョ・キンセンカのジェノベーゼソース」。
金目鯛のカルパッチョにキンセンカのジェノベーゼソース(ニンニク、アンチョビ、チーズが入っています)がかかっています。
今回はキンセンカ、キンギョソウの花びら、菜の花を散らしてあります。
フルーツは当館の庭からもいできた夏みかん。
脂のあるキンセンカの味にチーズ、アンチョビの入った濃厚なジェノベーゼソースが深みを加え、キンセンカ、夏みかんなどが爽やかさを添えています。
このカルパッッチョの他に、お刺身盛り合わせ、漁師鍋にいたにた、さざえの壺煮・漁火風などが付いた3月までの平日限定宿泊プランです。
是非一度お試し下さい!!