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里見ロマン歴史巡りコース

南房総地域は中世・里見氏の史実の歴史と滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」の物語のいわれが混在する歴史ロマンあふれるエリア。 その「里見氏」の史跡を中心に、巡る3時間のコースです。
今年も開催決定! 2012年11月〜12月限定です!
詳しい情報、パンフレットのダウンロードはこちらから
移動手段
観光タクシー
所要時間
富浦発:2時間45分、岩井発:2時間30分、館山発:3時間
季節
地域
館山・富山
料金
富浦・岩井発:10,000円、館山発:12,000円(2012年)


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1.出発:富浦駅(枇杷倶楽部)、岩井駅(富楽里)または館山駅

出発は富浦駅(枇杷倶楽部)、岩井駅(富楽里)、館山駅からお選びください。
なお、出発地によって所要時間と金額が異なりますのでご注意ください。
スライドショウ

2.伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)

岩井駅から約5分、伏姫籠穴に到着します。
「南総里見八犬伝」は江戸時代、戯作者滝沢馬琴によって書かれた大長編小説です。
物語は、安房の国の城主里見義実の娘「伏姫」と飼犬「八房」との間に不思議な力で八つの徳すなわち「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八つの玉が生れます。伏姫の死とともにこの玉が八方に散し、やがてそれぞれの玉を持って生まれた八犬士たちが成長し苦難にに出会いながらも因縁の糸で結ばれて相会。里見氏のために忠義をつくし、主君を守るために活躍するという、いわゆる勧善懲悪の理念に貫かれた物語。
舞台も房州を中心に、関東から甲信越にまでわたって展開する一大スペクタクルです。
富山には物語のはじまりでもある伏姫が籠もったとされる岩屋があります。
★15分見学
詳細ページはこちら
6.2km 13分

3.古戦場と里見氏の墓

伏姫籠穴から約13分、古戦場と里見氏の墓に到着します。
富山地区の余蔵山には3代義通と嫡子5代義豊の室町期多宝塔様式の墓があります。
付近に大雲院がありましたが、現在は廃寺となり墓は後に、この斜面に移されました。
また、このあたりの犬掛地区は天文3年(1534)4月の里見氏5代義豊と、父の仇を討つ6代義堯の骨肉の争いの場でありました。
★15分見学
詳細ページはこちら
8.1km 14分

4.延命寺

古戦場と里見氏の墓から約14分、延命寺に到着します。
この寺の創建年代等については不詳ですが、1520年(永正17年)里見実尭の援助により梵貞を開山として中興されたと伝えられます。戦国大名里見氏の菩提寺であり、里見氏4・6・7代の墓があります。
江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられました。
千葉県指定文化財 板石塔婆(正安三年在銘)など多数の文化財もあります。
★20分見学
詳細ページはこちら
8.2km 20分
スライドショウ

5.館山城・館山市立博物館

延命寺から約20分、館山城・館山市立博物館に到着します。
安房国で10代170年間栄えた里見氏の歴史を中心に、安房の歴史と民俗を展示しています。館山城跡にある天守閣は、日本唯一の「里見八犬伝」専門博物館です。
館山城、館山市立博物館のある城山公園からは館山湾・館山市街が一望でき、孔雀園等の様々な施設があります。
◎博物飼入館料 大人300円/高校生〜小学生150円
★40分見学
詳細ページはこちら
2.4km 8分

6.到着:館山駅

館山城・館山市立博物館から約8分で終着、館山駅へ。
約3時間の「里見ロマン歴史巡りコース」も終了です。

お申し込み・お問い合わせ
出発地ごとにタクシー会社が異なります。
パンフレットでご確認ください。

もっと楽しみたい方のために。

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